フォルクスワーゲンの排ガス規制問題

最近、話題になっているドイツの大手メーカーのフォルクスワーゲンのディーゼル車による排ガス問題について。

今回の問題は不正なソフトを車に組み込み、排ガス規制の検査に通過している約、1万１千台ものディーゼル車が問題になっています。

この問題について色々な視点から見てみましょう。

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まずは、なぜこのような事が起こったのか！？

「ドイツの大企業の幹部には、自分は絶対に間違わないと思い込む者が多い。目標を達成するためには、どのような手段も正当化する。フォルクスワーゲンの場合には、トヨタを追い抜いて世界の自動車市場のナンバーワンになること、これが最大の目標だった」

ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン（ＶＷ）のミュラー会長は、排ガス規制逃れ問題に経営陣は関わっていなかったとし「現在の認識では、少数の社員が関与していただけだ」と述べ、組織的な不正を否定した。

不正を始めた理由は「おそらく、米国の厳格な排ガス規制を満たすことができなかったためだ」との見方を示した。

んーーー、この情報によると、責任逃れをしているにすぎないのかなと思います。
実際にCEOは完全否定、下位クラスの人間もわからないと問題の重大さを認識しているかさえ、わかりません。

正直この問題でフォルクスワーゲン車は大幅な赤字転落に落ち込むとも言われています。
世界で問題になっているために、賠償責任は計り知れない額になるでしょう。

日本では、フォルクスワーゲンのディーゼル車は正規に販売はしておらず、個人輸入している方が保有しているために非常に少数です。
しかし、来年に正式にディーゼル車の販売を考えていたフォルクスワーゲンは、今年の東京モーターショウで来年に発売する車を発表する予定だったそうです。
しかし、このような問題で先延ばしにする事を決定したそうです。

早期解決策を打ち出し、乗り手に安心してもらえるようにしてもらいたいですね。
実際に今回の問題でフォルクスワーゲンの中古車価格が大幅にダウンしたらしいです。

逆に買い時かもしれませんね笑

私の家でもPOLOを所有しているので、今回の問題については衝撃MAXでした。

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